転職ドラフト:検討中を分析してみた part1(2018/09/23)

まだ始まってあまり経っていないですが、既に指名貰ってる人がいたり検討中出てる人がいたりで、企業側がどこを見ているのか気になったので調べてみました。後はPythonの勉強がてら軽く何か作ってみようかと。

※2018/09/22 時点のデータです

現在の状況

こんな感じです。

20代中盤~30代後半がボリュームゾーンですね。年代でみると、20代中盤~30代中盤くらいまでが一人当たり1件程度、検討中を貰っている感じになります(中央値)。20代前半と40代中盤以降は母数が少なすぎて何とも言えないですね。

指名は大体最終日近くに寄るらしいので、その後でまた見てみようと思います。

企業側は何処を見ているか

ぶっちゃけ分からないです。企業側のアカウント持ってないので…。

とはいえそれでは始まらないので、
・表示される情報はユーザから見たユーザ一覧とほぼ同じ
・各種キーワードや項目で絞り込みができる
という仮定で話を進めます。

↑がユーザから見たユーザ一覧(未ログイン)。ログインすると最高額の部分が~級から具体的な金額になる以外は違いはありません。

項目として、
・id(ユーザ名)
・年代
・検討中の件数
・最高額(今回)
・累計平均(過去)
・野望
・使用技術
があります。

この中で見てそうなのは年代、野望、使用技術がっぽいですね。後は年代と技術の組み合わせもあるかもしれません(若い方が技術よりが好まれ、30代超えるとマネジメントが要求されるとか、推測ですが)。

※検討中の前にレジュメを見る、というステップがあるので、本来であればそこから見るべきですね。今回は一覧から取れる検討中に絞って調べました。そのうちレジュメを見た、からアプローチしてみます。レジュメ⇒検討中⇒指名の遷移率とか、メモを取った場合に検討中、指名に繋がるのかとか、色々面白そうですし。
⇒履歴って10件までしか表示されないんですね…。レジュメ見た、取るの難しそうです。

使用技術でタグクラウド作ってみた

とりあえず手近なところで使用技術から(Python+WordCloudで作成)。

まず、検討中を4件以上貰っている人に絞った場合です。

AWS、Ruby、MySQL、Javaなどの他に、Swift、reduxなどが目立ちます。それらよりは若干目立たないですが、Jenkins、RSpec、React、Redis、Kotlin、PHP、Go、JavaScript、Androidなどもありますね。

次は検討中が0の人。

AWS、JavaScript、PHP、Java、MySQLなどが目立ちます。他にはRoR、Linux、nginx、Git、Reactjs、Nodejsなど。このJavaScriptの圧倒的存在感…。

ざっくり見比べて思ったこととして、

・専門性
0の方はJavaScriptやLinuxなど大きい括りの書き方が多い気がします。対して4以上の方はフレームワーク名が結構上がってますね。例えば0の方だとReactjsだけですが、4以上だとReactjsの外にReduxが上がってますし。ただ車の運転と書くのと、スポーツカーの運転と書くのの違いという感じでしょうか。

・プラットフォーム
0の方はバックエンド側の技術が多く、フロントはJavaScript系、後は小さくAndroid。対して4以上の方はフロント、バック、Android、iOS。0の方ではAndroidもiOSも出てないですし。スマホ向けの開発は現在需要が多いと感じているので、そこら辺できると強そうですね。

・技術の新旧
4以上の方はRedux、Swift、Redis、Dooker、Kotlinなど比較的新しい技術も目立ちますが、0の方だとないか、あっても小さいですね。後は4以上だとDooker、CircleCI、JenkinsなどCI周りもやや小ぶりながらも目立ちます。0の方でもJenkinsはありますが。意外だったのが、4以上だとPythonが超小さいんですよね。もう普及しきったから新しいのに移ったという感じなのでしょうか。4以上の方が感度が高い、という印象です。

まとめると、
・使用技術は専門性の高いもの、新しいものを優先して書く
・Android、iOSの経験があると強い
という感じでしょうか。なんか当たり前の結論に落ち着いた感が半端ないですが。

ちなみに自分のを確認したらhtmlやcssなどが一覧に出ていたので、消しました。何のアピールにもならんですし。

いずれにせよ母数が少ないのであまり正確ではないかもしれませんが、参考程度に。次は野望で同じようにタグクラウドを作ってみようと思います。